写真はシビのある、県の公園、大濠公園。
(ちなみに、ケンビがあるのは 市の公園、須崎公園)
明日9/27まで開催中の福岡市美術館30周年記念展。
福岡市在住の現役作家が主要企画に入っていない、とか、まあ思うことはいろいろあれど、駆け込みで回ってきましたら、やはりこれは、面白かったので。
レポというより「感想文」みたいなものです
以下、ネタバレもあるからご注意ください
会場は3つ。
いつも企画展示をする大きな展示室では 収蔵品の古美術系から超現代アートまで混在して、テーマ別に並んでいます。
かなり密度を高めて展示しているので、作品本来の味を堪能するのは難しいかもしれませんし、見落としに注意。
でももし初めてこの美術館に来たひとだったら、ここのコレクションの質の高さに本当に驚いて、じっくりじっくり見入ってしまうことでしょう。
昔、よく見てた作品に会うと、なんだか気恥ずかしい。
お互い歳を取りましたな、ってかんじです。
壁が古くなっちゃってるから、作品自体は変わらないんですが、なんというか、、、老けたなあって。
(そろそろお色直しが必要ですね)
本来の常設展示として使っている、他の2会場は、堂々としたものです。
注目の子どもキュレーターも、噂にたがわずユニークです。
キッザニアみたいなかんじ。
古美術のほうは いつもながら しみじみです。
そうそう、2F常設のなかでは、絵画コーナーで胸を打ち抜かれます。
じゅうぶんな時間とこころを 携えて行ってください。
もっとゆっくりしたかったです。
2Fラウンジを大がかりに使ったインスタレーション、街に出たパフォーマンス、アジ美とのコラボ作品などのイベント的なことや、子ども向けコーナーの設営などいままでにない試みをしたシビ。
とりあえず拍手を送りますが、やっぱり地元作家をもっと見つめて、引き上げていって欲しい。
福岡にあるというだけで福岡の作家と関係ない美術館にはなってほしくないから。
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