2010年5月1日土曜日

repo: 熊本・河原町古物文化市場 Apr.29, 2010 / Kumamoto

2010.4.29に熊本市河原町で開催された「河原町古物文化市場」に行って来ました。

*河原町文化開発研究所 公式サイト
http://www.kawaramachi.net/

熊本市が主催する城下まつりの一環として行われたこともあり、まちじゅうがお祭りのなか、ここも大賑わい。
(この日は市電が無料、熊本市現代美術館も入場無料)

河原町は交通センターから徒歩10分程度。
ストリートの様子。


11時の開始直後から殺到するお客さんたち


これは午後の様子、Gallery ADOの2Fから撮影。


カレーのワゴンあり


えびのグリーンカレーを頂きました 600円


出店してるのは、家具・和服・雑貨・手作りアートなどかなり幅広く、いわゆるアートファンだけでない拡がりを感じました。
それはそれで、このイベントの狙いなのかなと。
和服の若い女性も多かったです。
福岡と違って熊本って、なんというか、トラディショナルなセンスをそこかしこに感じます。

で、もっぱら眺めるばかりで買いものって余りしなかったんですけど、
やはり、河原町といえば、この旧問屋街の建物です。

おおもとは闇市という噂も聞いた、古いアーケード内にアトリエやショップが入っています。
この日は、通路で占いや手作りパンの即売なども。








アートガチャポン


ここはショップ。アンティークぽい雑貨がリーズナブル。


このあたりは普段はアトリエのところを一日ショップに。




通町界隈は、歩行者天国になっていて、よさこいや出店が。


日比野克彦さんのサッカー関係ワークショップも商店街で開催中。
日比野さん、よく熊本でやってる印象あり。




このあと、1日だけ入場無料になってた熊本市現代美術館にいって「祝祭と祈りのテキスタイル」展を鑑賞。
大漁旗やいわゆる幟に圧倒されました。
コンテンポラリーとの組み合わせもクマモトならでは、面白かったです。

*熊本市現代美術館 公式サイト
http://www.camk.or.jp/

河原町アートの日は毎月開催されてますから、福岡からバスで行く場合だと、交通センターで降車→河原町→美術館やお城巡り、上通り周辺のショップ散策(手取神社周辺に良い店多し)、馬刺しを食べて、日帰りまたは泊まり。ってなコースはリピートでイケそうだなあ、と思ったしだい。

来年の「九州新幹線全線開通」をめざして、熊本はいまゲンキいいですね!

*参考
九州のバス時刻表
http://qbus.jp/time/

福岡-熊本は高速バスで約2時間、1時間にだいたい3本程度のノンストップ便あり。
片道2000円往復3600円


<おまけ>
馬刺し写真つけておきます。左が馬刺しで下のは馬刺しのタタキです。



*その他4/29-30スナップ(湯布院含む)
http://www.flickr.com/photos/ohaz88/sets/72157623964508058/

(miyamoto)

2010年4月26日月曜日

津屋崎現代美術展

福津市津屋崎。
自家用車がなくなったから、公共交通機関で行ってきました。
ニモカ万歳

往き
西鉄バス 警固1丁目→博多駅前
JR九州 博多→福間
西鉄バス 福間駅前→津屋崎橋行き、商工会支所前
(乗り場が分からずウロウロ)

↓迷ったバス停


海水浴場!


帰り
西鉄バス 津屋崎橋→西鉄新宮駅
西鉄貝塚線(旧宮地嶽線) 新宮→貝塚
福岡市営地下鉄 貝塚→赤坂

↓西鉄貝塚線 新宮駅


だいたい1時間半〜2時間ってとこでしょうか。
帰りのルートのほうが楽チンな気がします。
博多駅ってストレスあるもんね


さて肝腎の津屋崎現代美術展。

告知記事はコチラを参照
http://6105.teacup.com/iaf/bbs/2329

会期 2010.4.17(土)〜4.25(日)   
 4.26(月)〜5.9(日)は要電話予約
開館時間 
 いづれの日時も 10:30-18:00
入館無料
参加作家 
 谷尾勇滋/友池理絵/長野聡史/野村万紀/原田俊宏/原田千寿 他








プロジェクトごとにお邪魔する玉乃井さんの造作がとにかく迫力があって、作品つくるほうは なかなかキビシイかな。。。と感じます。
作家がマジメに取り組んでいるのが伝わり、ほのぼのするんですけども、ちょっと物足りない。

よりそうのか、さからうのか、融合して新しいナニカ、になるまでに、まだまだ別の要素が必要なのかもしれません。

あまり声高でないのが津屋崎の街にも通じる気品を感じますが、もうすこし新しい空気を入れてみてもいいかなと。

津屋崎のまちには「津屋崎千軒」というような通りが再開発されていて、観光の目印になりそう。ここらとの連動具合でしょうか。

*「津屋崎千軒 海とまちなみの会ホームページ」
http://tsuyazaki-sengen.com/

↓千軒のインフォメーションが集まる「藍の家」


季節ごとに訪れたくなる、そういう津屋崎になって、アートプロジェクトがうまく絡むといいなと思います。
プロデュースしてる安部文範さんのお人柄と建物と街と歴史と、訪ねるがわとしては今後が楽しみな企画です。
長く続いて行ってほしいと思います。

*津屋崎ミニ旅写真
http://www.flickr.com/photos/ohaz88/sets/72157623928980710/

*おまけ
西鉄貝塚線は子どものころ よく乗っていたので感慨深いです。


iPhoneで動画も撮影しちゃいました。
44秒
http://www.flickr.com/photos/ohaz88/4551597912/

(repo: miyamoto)