Fukuoka Art Tips
フクオカアートチップス 企画について
(宮本文責・試案090717ver・今後編集の可能性アリ)
福岡コンテンポラリーアートを楽しむ情報発信プロジェクト
福岡アジア美術トリエンナーレにあわせ福岡をアートで巡るためのツール
紙とウェブによる情報発信
定額給付金で作成する紙媒体 <福岡コンテンポラリーアートマップ2009>
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ウェブサービス GoogleとTwitterを活用した情報発信 <Art Mania Fukuoka>
http://twitter.com/ArtManiaFukuoka
【趣旨】
福岡のコンテンポラリーアートは国内の他の地方都市に比較しても、かなり活発といえる。芸術系大学がないながらも*、若手作家が活発に制作をおこない、民間ギャラリーのねばり強い運営や、アーティストが主宰するユニークなスペースがそれを支えている。もとより、福岡市美術館、福岡県立美術館、福岡アジア美術館という公立の美術館の存在は大きく、これら施設と民間との交流が活発なアートシーンを生み出し続けている。
*芸術系学部や学科をもつ大学はある。
とはいえ、近年、国内外各地で行政主導の大型プロジェクトや地域興し的な活動が増えるなか、福岡という場所でのコンテンポラリーアートは、特徴があいまいになってきている。九州地方のなかで中心にありながら、福岡での活動そのものを評価する仕組みが乏しく、内輪的な交流に終わりがちとなる。
この反省からか、ここ数年は若い世代にレジデンスへの関心が高まっている。
さて、今回、われわれ Fukuoka Art Tips は、福岡のコンテンポラリーアート情報を伝えるという趣旨に賛同した有志で結成された。
なによりも、和英による福岡のコンテンポラリーアート情報を試みる。
福岡のアートがダイレクトに世界各都市につながってゆくことを目指したい。(実際には既に個別の活動では生じている状況であるが、そのことを地元が知らない。)
2009年は福岡市美術館が開館30周年展を、福岡アジア美術館が10周年記念でトリエンナーレを開催するという、福岡アートのメモリアルイヤーである。
この機に、福岡のアート情報を発信することで、地元および福岡を訪れる多くのひとにコンテンポラリーアートを楽しんでいただきたい。それは福岡の街そのものを味わうことにも繋がるだろう。
ウェブと紙媒体(MAPまたはマガジン)により発信する。
紙媒体は、将来的に年間1〜2回の発行を目指す。
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